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and回路とor回路(pic129)

先日から取り組んでいる、回路実験セット。
入力の2系統分を and回路と、or回路に限定することにして、各種スイッチやセンサーを組み合わせて出力を動作させることに方針を決めた。
しきい値をきめることで、どのセンサーでも使えるような汎用的な構成になりそうだということが見えてきた。


基本となるスイッチの回路、押しボタンスイッチかトグルスイッチかの違いだけれど回路としては同じ、10kΩと0Ωの2本を使ってONかOFFかを見る。

傾きセンサー、これもスイッチなので、置き換えるだけでオッケー。


プログラムはこんな感じ

★★AND回路★★
NA
Q1,1
;センサの値を取得
10:
?x>128 ;入力x
#=11:
a=1
#=12:
11:
a=0
12:
?y>128 ;入力y
#=13:
b=1
#=14:
13:
b=0
14:
;論理判断
a+b
c=a
?c=2 ;AND>両方1なので2になったとき
#=80: ;ONへ
#=90: ;OFFへ
80: ;ON
o=255
#=10:
90: ;OFF
o=0
#=10:
Q
L

★★ここまで★★


スイッチの回路
★★OR回路★★
NA
Q1,1
;センサの値を取得
10:
?x>128 ;入力x
#=11:
a=1
#=12:
11:
a=0
12:
?y>128 ;入力y
#=13:
b=1
#=14:
13:
b=0
14:
;論理判断
y?
a+b
c=a
?c>=1 ;OR>どちらか1なので1以上に
#=80: ;ONへ
#=90: ;OFFへ
80: ;ON
o=255
#=10:
90: ;OFF
o=0
#=10:
Q
L

★★ここまで★★


ディテクタスイッチ、上に物を置くとONになるのはちょっと面白い。これも置き換えるだけ。

タッチセンサースイッチ、2.2MΩをつかったが、こちらはしきい値がなかなか微妙なのでプログラムを差し替える必要があった。
抵抗を直列にして、さらに大きくしたところ、すこし使いやすくなった。


人感センサーなどは電圧で出力されるので、割と簡単に切り替えることができる。
こうやって見ると、ほぼデジタル出力してくれるので同じプログラムでなんとかなりそうなことが分かった。
後は光センサーと温度センサーだけれど、セットする抵抗の値を変えることでなんとかなりそう。

というわけで、次回はスイッチを追加して、起動時にand回路にするかor回路にするかを選べるようにしようかと考えている。




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