コンプレッサーの修理 |
学校の技術室を整理していたら、50年以上前のコンプレッサーが見つかった。
学校を統合する前のものなので、2つの学校分あったけれど、1台は稼働したがもう一台は動かなかった。
備品の登録もしていないもので、一台あれば良いのでその一台は廃棄することにして分解してみた。
モータがまわらないので、シリンダーを分解したら古いオイルで固まっていた。
シリンダー内もオイルが凝り固まっている。
1000番の耐水ペーパーとピカールで磨いてみた。
ピストンやコンロッドなどはパーツクリーナーでキレイにすることができた。
コンロッドの下にはオイルをかき上げる棒が伸びている。
ガスケットも完全にダメになってしまったので、液体ガスケット(240円)を購入して組み付ける。
シリンダーヘッドは、古いガスケットが残っている状態で組み付けたので、空気漏れしてしまった。
完全に取り除いてから組み立てたら上手くいった。
オイルパンの古いオイルを全て取り除き、コンプレッサーオイルを満たして稼働させたら上手く動いた。
学習(と気分転換)のために作業してみたが、上手く動くようになってしまった。