学校の郵便受け製作 |
学校の裏口には郵便受けがあって、毎日新聞が届くわけだけれど、新聞屋さんから
「雨の日に新聞が濡れちゃうから何とかならないか」というご指摘を受けた。
今まで使っていたのは、上にふたが開くタイプ(数学の立体模型が入っていた箱)だったので、確かに大雨の時は入れるだけで濡れてしまう。
ちょうど文化祭が近づいてきて、職員展への出品するものを考えていたので、製作することにした。
ヒノキの板を張り合わせて素材を作る。屋根部分は大きすぎてハタガネが届かないので重りを載せて張り付ける。
新聞の大きさに合わせてはこの外形を決める。
入り口を抜いて、箱を作る。
屋根を片側に勾配をつけるために、箱にしてから切り落とした。
内部に雨が入り込むことは考えられるので、入り口には雨どいを、床面は斜めに勾配をつけてから浮かせるように剤を入れる。
取り出し口の下側に隙間を作って、排水するようにした。
塗装して完成。屋根もヒンジで開くようになっているが、基本は前から入れて横から取り出す。
職員展の展示を終えて、毎日使われている。