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職員室机用ディスプレイスタンドの製作

4月から新しい学校へ赴任した。
ノートPCが与えられているわけだけれど、画面が割と小さいのと、机が大きい(これはありがたい)のと、加えて加齢により文字が見えにくくなってしまった。
前の教頭先生も、自分でモニターとモニターアームを取り付けて使っていたので、自分も何か対策することにした。


何もない机に置くとこんな感じ。新しい学校でも技術の授業を持たせて頂くので、木工室が自由に使える。
早速残っていた生徒の端材を接着して板を作った。

20インチの液晶モニターを持っていたので、それを取り付けるようにアームを木で作る。
VESAマウントなので、100mmの正方形になるようネジ穴を開けて木のアームを接着。


PC自体を取り替えるわけにはいかないので、ノートパソコンを稼働させたまましまっておける棚を台座にする。


一番下に90度にディスプレイを開けた状態のノートパソコンを差し込んでおく設計。端子用に穴を開けて組み立てる。


塗装して、ノートをセットした状態。モニターと反対側の角を100円ショップのクランプで机に固定する。

ノートパソコンの電源スイッチの上に来るよう棒を差し込んで、電源をオンにできるようにした。


設置前の箱とアームに取り付けたディスプレイ。


完成して使用時の状態。当初はアームの支点をボルトで留めようと考えていたが、隙間を滑らせる方が固定位置の自由度が高いのでやめた。
ワイヤレスキーボードとマウスもセットで自前購入して使っている。
上下の動きと画面のチルトができないのはちょっと不便かもしれないが、まあ、仕事はしやすくなった。
2週間分の土日の午前中に学校へ通って作り上げた感じ。





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