3Dプリンタを使ってライラック製品に(pic142) |
学校では、2年前に3Dプリンタを購入してあった。お盆休みに自宅で研究して使えるようにしてみた。
SCOOVO X4というプリンタ。結構いい値段がしたらしい。
日本製なので安心などとチラシに書いてあったが、残念ながらすでに廃業していてサポートも受けられない感じ。
附属のソフトをインストールして利用してみる。
設計はフリーソフトのDesign Spark Mechanical。メーカーの講習会動画がyoutubeにあったのでそれを見て学習。
かなり使いやすいので一晩で基本は身についた感じ。
スライサーソフトにcuraというこちらもスタンダードなものを使おうとしたが、残念ながらこのプリンターは登録されていなかった。
いろんなパラメータを設定するのはまだ難しいので、やっぱり附属していた専用ソフトscoovo studioをつかうことにする。
何回か試行錯誤で、思った形に印刷出来るようになった。
今回作ったのは、ライラックで地震感知センサーとして機能するようにディテクタスイッチをおさめるマウンタ。
上から差し込んで端子部分の下側だけ開いている構造。
差し込むとちょうどスイッチ部分が顔を出す形で収まった。
以前つくったものと同様、一枚の板に収めて製品にすることにした。
上に載せたおもりが地震で転ぶ+光センサーによって暗いときにライトが点灯する仕組み。
上に載せるおもりは木材にレーザー加工機で文字を入れた物にした。木片と台は釣り糸でつないである。
釣り糸を通すための穴も一緒にデザインしてあるので、穴開け加工の手間もいらない。
さすがに授業でこのデザインは無理だろうから、いくつかデータを作って選択>印刷できるようにしておくつもり。