トップページへ戻る       ものに関わってのメニューへ戻る


木工室に水道を

校舎の外回りの工事に伴って、今まで木工室の外にあった水道の流し台が無くなってしまった。
今までは、石で作られた古いものだったので洗練された感はあるのだけれど、刃物を研いだりするには困ることになった。
そこで、流し台を設置することにした。

学校の原材料費で買うことができるホームセンターで流し台を購入。上の部分だけの大きい方で3980円。

2×4材を横の縁の溝に合わせて削って支えることにした。

2×4材をスギ板通しホゾでつないだ後に、流し台が乗っかる位置に横方向に角材を渡した。

のせるとこんな感じ。

最初は後に柱を立てて、穴を開ければ挟み込んで止まるかと思ったが、コネクタ部の長さが短くて上手くいかなかった。


結局カランを挟み込むパーツを作って、全体を差し込んで固定することにした。実際には動いてしまうけれど利用には問題なさそう。

排水は下にバケツを置いて、一杯になったら捨てる方式。そのおかげで教室内で場所を移動することはできる。


事務に交渉する段階で、一番の問題は刃物を研ぐ必要があると言うことだったので、砥石を固定する台をつけた。
実際に研ぎが部屋の中でできるのはありがたい。流しは水をためることができるので砥石をつけておくのもやりやすい。


外のカランから5mのホースで中に入れるので、窓に木材を入れて動かないように固定する。

両側から挟み込んで、コーススレッドでつなぐことで防犯上も問題ないと思われます。


最終的に最初のホースは水が臭くて少し高いホースに交換。(最初のホースはシャワーヘッドをつけて、外での洗い物に使うことにした)
歯磨きなどもここでしたり、コーヒーカップなども洗ったりするので毎日使っています。



トップページへ戻る       ものに関わってのメニューへ戻る