inago.jp

このサイトについて(そして免責について) 2003.2.27

 コンピュータを使いこなしている人には2通りあると思います。
一つは何事もきちんとして、整理もばっちり。理にかなってすべてが整然としている人。そんな人はコンピュータの力を利用してその才能をいかんなく発揮できます。私の知っている事務の先生は、パーツを購入して自作をなさっている方ですが、買ったパーツのすべてのものを把握し、ドライバのCDやFDはすべてまとめて整理して一つの箱(また、この箱も丁度いい大きさなんだ)に整理してありました。自分はきちんとしながらも周りには寛容だったりして大変尊敬しています。
 もう一つは、逆に機能本意の人、新しい機能やシステムにも敏感なのですが整理に時間をかけるよりは新しいものを探したりするのに時間をかけるタイプ。ひどい人は机の上はぐっちゃぐちゃ、部屋もたいへん。こういう人はパソコンの検索機能が力を発揮します。ぐちゃぐちゃつっこんでおいても、全文検索や設計思想の中に組み込まれた管理の仕組みによって、なんとか収まりがつくタイプです。(ま、ごちゃごちゃな部屋でも意外となにがどこにあるかわかっていたりするんですが....)。
 自分はもちろん後者の典型。周りに迷惑がかかるようなところはできるだけ、できるだけ片づけようとするのですが、自分の部屋や机の上はまあ大変です。どちらの方がいいかって、そりゃあ前者に決まってます。でも、中堅といわれる年になって、こりゃあ死ぬまで直らないかな。だったら、良いところを伸ばし、悪いところをカバーする方法でのりきろうかなと・・・・・・
 私は、技術・家庭科を専門とする義務教育の教諭なのですが、このサイトは自分の物置でもあり実験場でもあります。(物置と実験場がいっしょなんていかにも自分らしい)、いつも目の前で流れ去っていってしまう様々なことをメモに書きとめ、その時点で考えたり試したりしていることを残しておこうと思っています。また、webサイトのあり方やwebサービスについてもいろんな事を試してみたいと思っています。物置&実験場という事は人様に公開して楽しんでもらうために作っているのではありません。ですから、見栄えや使いやすさは二の次にしていきますし、いろんな事を試す関係で統一性も無いはずです。ただし、私は見栄えを大切にすることがばらかしいと言っているわけではありません。人様に見ていただくために公開するのならそういうこともきちんと気を遣い、また、わかりやすいサイトを構築すべきだと思います。このサイトでは個人的な記録や覚え書きなどを、後で再現したり報告するときのためにできるだけとっておくつもりです。~なかなかこれができないんですが、インターネット上でも学校でも、事柄に対してまず記録というのは大切ですものね~ おそらく、このサイトも自分の机の上のようにごっちゃごちゃになることでしょう。(そのかわり、必要なことは検索システムで見つけだすと言うわけです。)ただ、「物置へ人を招待することもあるだろうな」ということぐらいは考えながら作って行くつもりです。少しでも参考になることがあれば幸いです。また、間違ったこと・ここはこうした方がうまく行くのではと言うこと等があればご意見いただければありがたいです。
 最後に免責です。ここまで読んでわかったことと存じますが、ここに書いてあることは真実ではないかもしれませんし、もしあなたがここに書いてあることをそのまま信じて行った結果があなたに不利益や被害をもたらしても私はいっさい責任をとることはできません。ことの真偽はあなたの目で判断してください。なんと言ってもここは私の物置小屋ですから。
ではちらかってますが、まあどうぞ。

inago.jp サイトロゴ について

PIとして

inago.jp ドメインも取得(2002年10月)してから10年が経ちました。
自分の中で、webの作業を離れているときにも、さりげなく意識しているものになってきています。
生活にしみこんできた気がするので、ここでPI(Personal Identity)として位置づけようと考えました。
そこで作成したのが、このロゴマークです。

込めた思いを書き留めておきます

 まず、なぜinagoなのかですが、これは10数年前(20代の終わり頃)に伊那市教育委員会で市内教育ネットワークを構築するとき、当時の係長さんと一緒に考えたものを頂いてしまいました。(もう、この言葉は伊那市では使われていないので受け継いだと言うことで...)  そこにあるのは、

  •  自然の象徴としての稲子(イナゴ~昆虫の名前ですね~)
  •  伊那に暮らす子ども達(伊那子)を大切にすること
  •  伊那の教育を推し進めよう(伊那 go!)
 の思いです。自分は伊那市の住民ではないのですが、伊那谷に範囲を広げ、そこに暮らす一人として同じ思いが重なっています。

そして今回(2013年5月)にPIロゴとしてデザインするに当たって

  •  触覚を伸ばすイナゴのシルエット。
  •  山から流れる川が伊那谷を潤す姿。
  •  「人」という字の間に存在すること。
 を意識してイメージにしました。


 今後、自分が使うものにはこのロゴを利用していこうと考えています。