携帯PA&バッテリーケース(前編) |
ここ一週間ほど、携帯型のスピーカーボックスを作っていた。
写真など多いので、とりあえず途中経過など。
持たせたい機能は2つ。
一つは以前作った,携帯用スピーカーボックスをべんりにつかっているんだけれど、ちょっと大きいので小さいものを作りたかったということ。同じデジタルアンプをもう一つ買ってあったので、それを使って机におけるようなものにしようと考えた。
もう一つは、今使っているノートパソコンが12Vバッテリーで動くので、そのケースがほしかったということ。
バッテリー端子と、スピーカーが一度に使えるようなものを作ることにした。
材料は、1年生の木工で使ったあまり材。でも、木曾檜なので、ブランド品の材料。
トリマーで、周りやスピーカーの穴を面取り。
取っ手も作ることにした。100円ショップで買った36mmの丸棒の両サイドを旋盤で15mmに削り、通しほぞにした。
これが、秋月で売っている1200円のデジタルアンプ基盤。完成品だが、少し改造が必要。
今回はUSBオーディオの部分(DAコンバータ)は使わずに、単なる10wディジタルアンプとして利用。
最初ならなくて壊してしまったかと思ったが、配線が足りないだけだった。
基盤の穴は小さいので、両側から3mmのボルトナットで挟むような形で固定。
ついでに、外付けのカップリングコンデンサもホットボンドで足となるように固定した。
ペット材を曲げてすべてを固定する。左側にバッテリーから来たDC12Vを取り出す端子。
右側のスイッチでPA(Public Address)システムなのか携帯バッテリーシステムなのかを切り替える。
ボリュームはソース側で調整することとして半固定抵抗を使った。
裏側は、チップ抵抗などを外した後、ジャンパー線を飛ばしたり、ライン入力を空きランドへ接続したりする。
塗装だが、最初クリアーなラッカースプレーをかけてみたが、やっぱり持ち運びも多いのでしっかりしたものにしようと塗料を買ってきた。
ウレタン樹脂塗装にしようと思ったが、閉店間際に飛び込んで、焦って取り上げたアクリル樹脂塗料の瓶を落っことしてしまいふたを割ってしまったのでこちらを購入。塗装面はちょっと柔らかいだろうけれど、まあこっちのほうが塗りやすいからいいか。
今の時点で、一度塗りしたところ。今日は早めに行ってもう一度塗っておこう。
後編は完成したもの、使用状況などを・・・・・